ホルモンの栄養


焼肉に欠かせないホルモンは美味しいだけではなく、意外と栄養が豊富なのです。

ビタミンが豊富  レバー、ハツ、ハラミなど

疲労回復や生活のリズムを整える働きがあるビタミンB群や目の健康や粘膜の保護、免疫力の向上に役立つビタミンAが豊富です。

特にレバーにはビタミンB3のナイアシンが含まれているので、お酒をよく飲む人にお勧めです。
肝臓がアルコールを分解してできるアセトアルデヒド、これが分解出来ないと二日酔いになります。
このアセトアルデヒドを分解する働きがあるのがナイアシンです。
レバー1人前でナイアシンが成人女性の一日に必要な量を摂取できます。

亜鉛、銅、鉄などのミネラル  センマイ、タン、マメ、レバー

貧血予防や免疫力の向上などに役立ちます。
体内での吸収率がわるいため、レモンなどのビタミンCやクエン酸が含まれている食品と一緒に食べると効率良く栄養を摂取できます。

コラーゲン  小腸、シマ腸、タン

コラーゲンはタンパク質の一部で肌や髪、骨粗しょう症にも良い重要な栄養です。
小腸の脂が気になるかたは、もつ鍋にしましょう。野菜と一緒に取ることによりホルモンの栄養も吸収されやすくなりますし、脂も気になりません。

最後に

内臓は体の中で一番よく働いている部分です。当然栄養もあるし、赤身肉にくらべてヘルシーなホルモンもあるのでダイエットにもよいです。

ホルモンといってもコリコリしているのから脂が美味しいホルモンまで色々なホルモンがあります。
癖のあるお肉を食べたい時はいろいろなホルモンが入っているホルモンの盛り合わせをどうぞ。